●図書館の今後についての共同声明
平成17年11月8日
社団法人日本児童文学者協会 会長 砂田 弘
社団法人日本児童文芸家協会 理事長 天沼 春樹
社団法人日本推理作家協会 理事長 大沢 在昌
社団法人日本文藝家協会 理事長 黒井 千次
社団法人日本ペンクラブ 会長 井上 ひさし
現在、公共図書館が置かれた状態は、必ずしも良好なものではありません。地方自治体の財政悪化によって、図書館の予算が削られる傾向にあります。また専門職としての図書館司書の採用が少なく、他の部門から回された図書の知識に乏しい職員が利用者に対応する場合も少なくありません。しかし長く続く経済停滞のために、図書を自分で購入せずに図書館に頼る利用者は増加しています。生涯学習のための図書館の責務も強まっているといえるでしょう。資料購入費を増やすとともに、利用者の相談に応じる専門知識をもった司書の増員が望まれます。


