2002〜2003

アメリカ、イギリスのイラク攻撃に抗議する緊急声明

 アメリカ、イギリスは平和を願う世界の声を踏みにじって、イラクに対して戦争を開始しようとしている。この戦争は、国連安全保障理事会の決議もない国際法無視の暴挙である。紛争を武力によって解決しないことを宣言した憲法を抱く日本ペンクラブは、あらゆる武力行使に反対する。

もとより、原爆の悲劇を体験した国の日本ペンクラブとしては、あらゆる国の核兵器開発に反対し、大量破壊・生物化学兵器の開発に断固反対する。それらの疑惑だけで、無辜の民衆の上に爆弾の雨を降らす事は決して容認できない。しかるに小泉内閣は、国連中心主義に反して、アメリカに無条件に従っている。
 わたしたちはアメリカ、イギリス両国に対して攻撃中止を要求し、同時に小泉内閣に対しては二国への追従をやめ、イージス艦その他の後方支援艦船と人員をただちに引き上げることを強く要求する。

2003年3月17日
社団法人 日本ペンクラブ  会長 梅原 猛