2000〜2001

アメリカの十二回目の未臨界核実験に対する声明

 アメリカ・エネルギー省は、8月18日(日本時間19日)に、ネバダ州の地下核実験場で、地下での未臨界核実験を実施したと発表した。実験は、核分裂の連鎖反応が起きない範囲で核爆発を模擬する、というが、これらの実験が「包括的核実験禁止条約」(CTBT)の精神に反することは、言うまでもない。

 広島・長崎が核の悲劇にさらされ、五十五年を経たこの時にあたり、アメリカが通算12回目、今年に入って4回目の未臨界核実験を行ったことに、わたしたち日本ペンクラブは強く抗議する。

2000年8月21日
社団法人 日本ペンクラブ
会長 梅原 猛