●アメリカの未臨界核実験に対する声明
アメリカ・エネルギー省は、2月3日、ネバダ州の地下核実験場で、9回目の未臨界核実験を行ったと、発表した。
地球上最初の核兵器の悲劇を体験した被爆国に属する日本ペンクラブは、これまでも、あらゆる国の核実験・未臨界核実験に抗議してきた。爆発を伴わないとはいえ、未臨界核実験もまた包括的核実験禁止条約の目ざすところに違反し、核競争、核拡散への道を進むものである。
核兵器を廃絶し平和な国際社会を希求する私たちは、今回の実験が新たなる核兵器拡散につながりかねないことを深く憂慮し、今後二度と実験を繰り返すことのないよう強く要望する。
2000年2月7日
社団法人 日本ペンクラブ
会長 梅原 猛


