一般社団法人日本ペンクラブ(浅田次郎会長)では、中国作家協会の作家と相互に訪問し交流する活動を行っています。今年は日中学院との共催でシンポジウムを行うこととなりました。

日 時:2015年11月27日(金)13:30~16:30(開場:13:00) 
会 場:日中友好会館 地下1F大ホール(文京区後楽1-5-3)

総合司会:日本ペンクラブ理事・国際委員長 佐藤アヤ子 

第一部(13:30-15:00)基調講演「作家から見た中国の食、日本の食」
講演者:日本ペンクラブ会長 浅田次郎
中国作家団長 許輝[Xu Hui](安徽省作家協会主席、中国作家協会全国委員会委員、安徽大学教授)

第二部(15:15~16:30 ) 「食と文学」
  日本、中国作家によるパネルディスカッション 
 司 会:  茅野裕城子 (日本ペンクラブ理事・作家)  
 パネラー:  下重暁子(日本ペンクラブ副会長・作家)
       李一鳴〔Li Yiming〕 中国作家協会魯迅文学院常務副院長、教授、
            中国作家協会会員、中国伝記文学学会副会長。
            茅盾文学賞、魯迅文学賞評議委員。
       李錦琦〔Li Jinqi〕中国作家協会対外連絡部副巡視員。
            中国日本文学研究会常務理事。日本文学翻訳家。
       徐忠志〔Xu Zhongzhi〕作家、評論家。
       廖潤柏〔Liao Runbo〕男、筆名:鬼子。ムーラオ族。
            『広西文学』副編集長。小説家。
        李浩〔Li Hao〕 現在河北省作家協会理事、専業作家。
                             小説家。 

参加費:500円(当日お支払ください) 
定 員:200名 
申込受付期間:11/25(水)まで
申込方法:必ず事前に電話、メール、あるいは直接日中学院事務局 
窓口にてお申込ください。 
Tel: 03-3814-3591   E-mail:info@rizhong.org


中国側講師略歴

許輝〔Xu Hui〕
 男、1957年10月17日生まれ。58才。安徽省生まれ、一九七八年安徽大学中国文学部入学、大学卒業後宿州市人民政府弁公室に配属され、のちに宿州市文学芸術界連合会『宿州文学』誌編集長となる。一九八七年合肥市文学芸術界連合会『希望』雑誌社に異動し編集となり、合肥市作家協会副主席を勤め、一九九七年安徽省文学芸術界連合会『大時代文学』雑誌社常務副主席となる。現在は安徽省作家協会主席、中国作家協会全国委員会委員、安徽大学教授。
 一九七八年六月『安徽文学』に処女作、組詩『田野散歌』を発表、一九八二年『人民文学』に処女小説『庫庫諾爾(ククノール)』を発表。
主な作品には、短篇小説『碑』『十月一日の円明園と頤和園』『米飯を食べる人』『衛運河艾?甸の坂』等;中編小説『焚燒の春』『夏の公事』『幸福の王仁』『康庄』等;長編小説『塵世』『王』『結末のない愛情』散文集『己の心情とともに』『自分の足でひとり』等。
 中編小説『夏の公事』、短篇小説『十月一日の円明園と頤和園』『碑』等が『中国新文学大系』『百年文学経典』『二十一世紀中国小説読本に入選し、日本語、英語等に翻訳され外国に紹介された。作品は『上海文学』賞を2回、上海第一回長中篇小説優秀作品大賞(上海市政府賞)、『萌芽』文学賞、中国作家協会荘重文文学賞、安徽文学賞(三回受賞、安徽省政府賞)、安徽図書賞などさまざまな文学賞を受賞している。

李一鳴〔Li Yiming〕 
 男、1965年10月27日生まれ。50才。山東省生まれ。文学博士、文学評論家、エッセイスト。現在、中国作家協会魯迅文学院常務副院長、教授、中国作家協会会員、中国伝記文学学会副会長、茅盾文学賞、魯迅文学賞評議委員。
 新聞雑誌に、散文、文芸評論六六〇余篇を発表、『中国の現代旅行記・散文の整体性研究』等著作を六冊出版している。その中で、散文『野地漫歩 黄昏を聴く』『礼拝』等十数編で大きな賞を受賞し、『散文』『散文選刊』『山東新文学大系(一九一七―一九九九)』『中国散文年選』等、主要な選集に入選している。二〇〇九年第一回「山東省十佳(ベストテン)青年散文家」の称号を授与され、二〇一四年『中国の現代旅行記。散文の整体性研究』が第六回冰心散文賞散文理論賞を受賞した。

李錦琦〔Li Jinqi〕
 男、1965年5月6日生まれ。50才。北京市生まれ。一九八八年首都師範大学日本語学部卒業。現在、中国作家協会対外連絡部副巡視員。中国日本文学研究会常務理事、中国作家協会会員。日本文学翻訳家。
 大学時代から翻訳をはじめ、日本の児童文学作品を発表し、『中国児童』『児童文学』で優秀翻訳賞等を受賞した。
 一九九〇年まで中国作家協会に勤務。毎年中国作家代表団の訪日に随行し、また日本作家代表団訪中の接待に際し、通訳を務めた。仕事の傍ら辻井喬、三浦哲郎、黒井千次、井上ひさし、立松和平、高樹のぶ子、乃南アサ等日本の現代作家の短篇小説、戯曲、児童文学、評論を翻訳、発表している。

徐忠志〔Xu Zhongzhi〕
 男、1974年6月27日生まれ。41才。内蒙古自治区生まれ。現在北京在住。作家、評論家。
 九十年代から文学創作をはじめ、百万字近い評論、随筆、散文を発表している。『茅盾文学賞(第一回―七回)受賞作品評論集』『沈思と凝望』『小説の中の中国』等の作品集を編集。現在、中国作家出版集団管理委員会副主任、『中国年鑑・文学巻』の主篇、中国散文学会理事。

廖潤柏〔Liao Runbo〕
 男、1958年9月1日生まれ。57才。筆名:鬼子。ムーラオ族。一九五八年広西チワン族自治区生まれ。現在、『広西文学』副編集長。小説家。
 主な作品:瓦城三部作『瓦城上空の麦田』『午前居眠りする少女』『雨に煙る河』;長編小説『ひと筋の水が作った縄』、第二回魯迅文学賞受賞。

李浩〔Li Hao〕 
 男、1970年1月1日生まれ。45才。河北省生まれ。現在河北省作家協会理事、専業作家。小説家。
 主な作品:長編小説『鏡の中の父親』『旅店に帰るが如し』、小説集『誰が生まれながらの刺客か』『将軍の部隊』『青色試験紙』『密告者メモ』『変形魔術師』等。評論集『閲読頌 虚構頌』。英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語に翻訳された作品もある。魯迅文学賞、荘重文文学賞、蒲松齢文学賞、孫犁文学賞等を受賞している。


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