日本ペンクラブ声明 「共謀罪に反対する」

共謀罪によってあなたの生活は監視され、
共謀罪によってあなたがテロリストに仕立てられる。
私たちは共謀罪の新設に反対します。

  私たち日本ペンクラブは、いま国会で審議が進む「共謀罪(「テロ等組織犯罪準備罪」)」の新設に強く反対する。過去の法案に対しても、全く不要であるばかりか、社会の基盤を壊すものとして私たちは反対してきたが、法案の本質が全く変わらない以上、その姿勢に微塵の違いもない。
 過去に3度国会に上程され、いずれも廃案となった法案同様、いま準備されている共謀罪は、事前に相談すると見なされただけでも処罰するとしている。これは、人の心の中に手を突っ込み、憲法で絶対的に保障されている「内心の自由(思想信条の自由)」を侵害するものに他ならない。結果として、表現の自由、集会・結社の自由など自分の意思を表明する、あるいは表明しない自由が根本から奪われてしまう。
  しかも、現行法で、十分なテロ対策が可能であるにもかかわらず、共謀罪を新設しなければ東京オリンピックを開催できないというのは、オリンピックを人質にとった詭弁であり、オリンピックの政治的利用である。
  このような法案を強引に成立させようとする政府の姿勢を許すわけにはいかない。  
 法案の成立を断固阻止すべきである。

  2017年2月15日
                  一般社団法人日本ペンクラブ                 会長      浅田次郎                 言論表現委員長 山田健太

フォーラム「子どもたちの未来、子どもの本の未来」(3月11日・松本市で開催)

ちらしはこちらから→松本フォーラムちらし.pdf
 日本ペンクラブでは、あの3 月11 日を忘れないように2012 年から毎年、同じテーマでフォーラムを開催してまいりました。
 子どもたちを取り巻く環境は大きく変わろうとしているこの時代に、戦争、原発、命といった問題について、大人たちはどう考え、何を伝えるべきなのか、子どもたちの未来、子どもの本の未来について討議します。
 そしてまた、様々な情報が飛び交う中で、子どもにどんな本を与えるべきかと悩んでいるお母さんの声や、何を読んだらいいかわからないという若い人たちの声にも応えながら、参加者とも意見を交換したいと考えています。多くの皆様にご参加いただけますことを願っております。
 
日時:2017 年3 月11 日(土)
  (13:30 開場)14:00 ~ 16:00(予定)
 
会場:信濃むつみ高等学校1F ホール
   (〒390-0832 長野県松本市南松本1-13-26 ℡ 0263-27-3700)
 
参加費:大人1000円、学生(大学生・高校生)500円、中学生以下無料
 
定員:200人(応募多数の場合はサブ会場でモニター視聴)
    ※参加には事前のお申し込みが必要です(ちらしをご参照ください)
 
【プログラム】
第1部 対談 ポスト3・11、未来をどう描く?
――暮らすこと、生きること----
浅田次郎(作家)×滝沢眞規子(雑誌「VERY」専属モデル・2016 年ベストマザー賞)
 
第2部 鼎談 本はどんな力になれるのか? 
――いま、この国の希望を探る――
あさのあつこ(作家)× 竹内忍(信濃むつみ高等学校教頭)× 山田健太(専修大学教授)
 
主催:一般社団法人 日本ペンクラブ
共催:信州自遊塾、学校法人外語学園 信濃むつみ高等学校
後援:信濃毎日新聞社、市民タイムス、
     出版文化産業振興財団、日本国際児童図書評議会、
     松本市教育委員会、松本平タウン情報
 
このフォーラムは、国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催されます。

シンポジウム「日本文学、世界文学のいま」 2月28日開催(申込受付中)

帝京大学50周年記念・帝京大学メディアライブラリーセンター10周年記念 
一般社団法人日本ペンクラブ・帝京大学メディアライブラリーセンター共催 
「日本文学、世界文学のいま」 
―日本ペンクラブ獄中作家・人権委員会シンポジウム―  


 世界の作家たちは、どのように「世界のいま」を表現しているのでしょうか。世界の作家を取り巻く状況は、いまどうなっているのでしょうか。 日本ペンクラブの歴史ある活動である「獄中作家支援」・「人権」という観点も交えながら、作家・研究者が語り合います。

日時: 2月28日(火)午後2時~午後4時30分 (開場:午後1時30分) 
場所: 帝京大学メディアライブラリーセンター(MELIC) BF メディアラウンジ
入場料:無料(事前申込制・定員になり次第締切ります。当日受付も可能です。) 
 ―プログラム― 
挨拶・日本ペンクラブ獄中作家委員会の紹介  
西木正明(日本ペンクラブ副会長・獄中作家・人権委員長 作家) 

第一部 講演 「日本文学は、いま」        
浅田次郎(日本ペンクラブ会長 作家)

 第二部 リレートーク「世界文学は、いま」 
「ラテンアメリカ文学は、いま」  田村さと子(日本ペンクラブ獄中作家委員 帝京大学外国語学部教授。帝京大学メディアライブラリーセンター館長)
 「アジア文学は、いま―中国・台湾文学を中心に」  藤井省三(日本ペンクラブ獄中作家委員 東京大学教授) 
「英語圏文学は、いま―カナダ文学を中心に」  佐藤アヤ子(日本ペンクラブ理事・国際委員長 明治学院大学教授)   

【お申込み方法】 参加ご希望の方は、帝京大学メディアライブラリーセンター内
添付②_chart.png
ホームページ 


または、右記QRコードを読み取り、WEB専用フォームよりお申込みください。 

WEB申込締切日:平成29年2月27日(月)17:00まで 


【アクセス】帝京大学・八王子キャンパス 〒192-0395 東京都八王子市大塚359        
*お車での来校はできません。電車・バス等公共交通機関をご利用ください。 
*メディアライブラリーセンターは構内バス停前の茶色の建物です。  

【お問合せ】帝京大学メディアライブラリーセンター 042-678-3407 (https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos.html

地図.gif



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フォーラム・子どもたちの未来のために ―第4回学習会 「戦時下の言論統制と子どもの本」(2月3日開催)

ちらしはこちらから→予告ちらし20160203 (002).pdf

 特定秘密保護法の施行に始まり、 武器輸出解禁、 解釈改憲による集団的自衛権の容認とそれにともなう安保関連法の強行採決などから、 戦争をしない国から戦争ができる国へと舵を切り、 戦前回帰が危惧されているこの頃です。 2020 年の東京オリンピックに向けてテロ対策を口実にしたテロ防止法や、 災害時の対応を名目に緊急事態法の制定を目指すなど、 国家的利益の優先にともない言論表現の自由も危うくなりかねません。
 国を挙げて戦争に向かってまい進した昭和 10 年代を振り返り、 戦時下の言論統制とそれにともない子どもの本がどのように変わっていったかを、 具体的な作品や雑誌の記事などを映像で紹介しながら解説します。

日時: 2017年2月3日(金) 開場:17時半 開演:18時(20時終了予定)
場所:童心社 紙芝居ホール / 文京区千石 4-6-6  Tel: 03-5976-4181
参加費: 1,000 円
講師:野上 暁

主催
「フォーラム ・ 子どもたちの未来のために」 実行委員会
絵本学会、 絵本作家 ・ 画家の会、 童話著作者の会
日本国際児童図書評議会、 日本児童図書出版協会
日本児童文学者協会、 日本ペンクラブ 「子どもの本」 委員会
http://www.f-kodomotachinomirai.com/

申込みは上記各団体、 もしくは以下問い合わせ先へ
日本児童図書出版協会/ Mail:kodomo@kodomo.gr.jp
Tel:03-3267-3791 Fax:03-3267-5389


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日本ペンクラブ 第33回『平和の日』の集い ―戦争と文学― 3月4日(土)パルテノン多摩で開催!―申込受付中

 戦争という言菜が現実の響きを持ってしまったいま、文学と文学者は何をすべきか。
 一線の作家たちが多摩で語り合う集いにぜひご参加下さい。

ちらしはこちらから→チラシ.pdf

日時 2017年3月4日(土)

開場 18:20 開演 18:50(終演21:00予定)
会場 パルテノン多摩 小ホール
(http://www.parthenon.or.jp/access/index.html)

京王線・小田急線・多磨モノレール多摩センター駅下車徒歩5分
京王線中央改札口 小田急線改札西口より左へパルテノン大通り(遊歩道)つきあたり

◆参加費: 1,000円(事前申込制) ◆ 定員:300名 ※先着順・定員になり次第締め切ります。 

くプログラム> 

◆ オープニング 合唱:多麻ファミリーシンガーズピアノ演奏:森ミドリ 

挨拶:阿部裕行多摩市長 

司会:森ミドリ 

◆ 基調講演 浅田次郎 

◆ パネルディスカッション 浅田次郎、志茂田景樹、ドリアン助川、高橋千劔破 

くお申し込み方法> 往復はがき• E-mailで下記内容を記載してお申込みください。 

 ①「第33回『平和の日』の集い」参加希望②住所③氏名④同行者人数(本人含む4名まで)⑤ 電話番号 

【お申込み先】

往復はがき:〒103-0026東京都中央区日本橋兜町20-3日本ペンクラブ内

 E- maiI : secretariat01@japanpen.or.jp

 ※当日は、入場整理券または返信メールをお持ちください。 ※先着順300名様で締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください。

【お問合せ】日本ペンクラブ事務局担当:高田 電話: 03-5614-5391

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「うなぎと日本人」(角川文庫) 好評発売中!

うなぎと日本人(帯あり)124.gif日本ペンクラブ・編/伊集院静・選 
出版社:角川文庫 
定価:640円(税別) 
発売日:2016/09/25  
判型/頁数:文庫 240頁
ISBN:978-4-04-104929-7  

ご購入はKADOKAWA ホームページよりお求めください。


 幼い頃から通ったうなぎの名店と、そこで培った"うなぎの食い方"について池波正太郎がしみじみと綴る「鰻の食い方」をはじめ、うなぎを人に奢らせようとして失敗する、たいこもちの悲哀を描く落語の名作「鰻の幇間」、山口瞳が長年通ったお気に入りのうなぎ屋"八十八"での思い出を綴る「横浜住吉町八十八の鰻丼」など、食通たちがうなぎの美味しさと魅力を情感たっぷりに語り尽くす。思わずお腹が鳴る、珠玉の一冊。

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日本ペンクラブ声明「北朝鮮の核実験を強く非難する」

 私たちは、本日の北朝鮮による核実験を強く非難する。 
 同国による核実験は今回で五回目となる。世界各国、各地域で核兵器全面禁止の世論が高まるなかでのこの無謀な行為と傲岸不遜な態度に、私たちは慄然とする。 
 私たちは愚かな戦争の果てに二度の被爆を体験し、核兵器の非人道性を目の当たりにした。私たちはいかなる国や政府であれ、こうした破壊的兵器の開発と実験を行うことに反対する。核の時代は一日も早く終わらせなければならない。 
 私たちは今回の北朝鮮の核実験を強く非難するとともに、世界のすべての人々が平和と共生の精神に基づき、それぞれの地域の安定と非核化の実現に向けて行動するよう呼びかける。

 2016年9月9日
一般社団法人日本ペンクラブ
会長 浅田次郎

日本ペンクラブ声明 「ダッカのテロ事件に抗議し、多様性と表現の自由の尊重を求める」

 日本ペンクラブは、7月1日、バングラデシュ・ダッカ市で起こされた残忍なテロ事件により、日本からの7人の国際援助関係者を含む多数の人々が犠牲となったことに対し、強い憤りを覚える。 
 近年、バングラデシュにおいて、多種多様に生きる人間の意義を認めない原理主義グループによるテロ事件が頻発している。国際PENもくり返し声明と警告を発し、同国の言論・表現の自由の現状について憂慮してきた。
  公共の場における多様性と平和の保障は、言論・表現の自由の前提である。最近のヨーロッパや米国やトルコでのテロ事件はもとより、世界各地で連鎖する憎しみの暴力に対して、厳正な法的措置がとられるべきであることは言うまでもないが、同時に、これらに対し、世界の市民社会が手を携え、強い抗議の意思を表明することが求められている。
  あらためて日本ペンクラブは、世界のどこであれ、言論・表現の自由が妨げられない社会の実現に向けて努力したい。  
私たちはこのたびのテロ事件のすべての犠牲者の家族と関係者に対し、深く哀悼の意を表するとともに、傷つかれた方々の一日も早い回復を祈ります。  

 2016年7月3日
一般社団法人日本ペンクラブ 
会長 浅田次郎

公開シンポジウム「メディアの本分 ジャーナリズムの力」7月23日開催!(東京・専修大学)

ちらしはこちらから→ちらしweb.pdf
<岸井成格 × 浅田次郎 × 吉岡忍>

 昨年末より、放送の自由をめぐる議論が続いています。テレビに関してはそれ以前からことさら選挙のたびごとに、政治的公平を求める抗議や要請が続いていたという経緯もあります。さらにいえば、ここ10年くらい表現の自由をめぐる状況は大きく変容しつつあり、最近では政治性を理由とした集会等に会場が使えないという事態も報告されています。最近2回の選挙後に起こった「普通の国」になるための法制度改革は、きたるべき7月10日の参院選挙後には、さらなる大きな変化として訪れるかもしれません。
 そうしたなかで、私たち日本ペンクラブと専修大学文学部は、改めて言論の自由を、それを支えるジャーナリズムを問い直してみたいと思います。そして、いまの社会において「メディア」はどのような立ち位置にあって何を発信していくことが求められているか、について議論ができればと思います。そのためにふさわしいお三方をお迎えすることができました。
 ぜひとも下記のシンポジウムへおいでください。

公開シンポジウム「メディアの本分、ジャーナリズムの力」
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日時:2016年7月23日(土)午後2時から4時
    午後1時半開場

場所:専修大学 神田校舎 1号館301教室(500人定員)










    地下鉄神保町駅A2出口からすぐ、JR水道橋駅西口から徒歩7分
    〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8


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登壇者(敬称略):
 岸井成格(毎日新聞特別編集委員、TBS特別コメンテーター)
 浅田次郎(作家、日本ペンクラブ会長)
 吉岡 忍(ノンフィクション作家、日本ペンクラブ専務理事)
 山田健太=進行役(専修大学教授、日本ペンクラブ常務理事)
 ※フロアから、放送局の現役プロデューサー・ディレクター等が発言予定です。

参加費:無料(先着順・申し込み不要)

主催:専修大学文学部+日本ペンクラブ
   ※このイベントは専修大学文学部50周年記念事業として実施されます。
【問い合わせ先】
日本ペンクラブ 03-5614-5391   e-mail:  info@japanpen.or.jp
専修大学文学部 044-911-1254 email: bun50aniv@isc.senshu-u.ac.jp 


公開講座「軍事政権と表現 -アルゼンチンの場合-」(6月21日開催)

対談 ルイサ・バレンスエラ氏 × 吉岡忍氏 
日時:2016年6月21日(火)16:45-18:15(5限) 
会場:明治学院大学白金校舎2号館2階2302教室 
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME=International Peace Research Institute, Meiji Gakuin University) 
後援: 一般社団法人日本ペンクラブ 
事前申込み不要、参加費無料 
使用言語:日本語、英語(逐次通訳あり)

プロフィール: 
◆ルイサ・バレンスエラ Luisa VALENZUELA 氏 (作家/アルゼンチンペン会長) 
◆吉岡忍氏 (ノンフィクション作家/日本ペンクラブ専務理事)

 <お問合せ先> 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
 ■住所:東京都港区白金台1-2-37 ■TEL:03-5421-5652(白金)
■FAX:03-5421-5653(白金) メール:prime@prime.meijigakuin.ac.jp
ちらしはこちらから160621軍事政権と表現.pdf

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