国際ペン東京大会2010

国際ペン東京大会2010 主なスケジュールが決まりました。


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 社団法人日本ペンクラブ(会長阿刀田高)は4月22日、国際ペン東京大会2010のスケジュールを発表しました。

 日程表プログラム
 
 


 

大会テーマは「環境と文学 -いま、何を書くか-」 

 共催:早稲田大学、後援:外務省
 
 開催日時と場所

・文学フォーラム(ならびに文学セミナーの一部) 会場:早稲田大学(大隈講堂他)
2010年9月23日(木) ~ 2010年9月26日(日)

・開会式                     会場:早稲田大学(大隈講堂)
2010年9月26日(日) 午後

・文学セミナー・国際環境文学者会議  会場:新宿京王プラザホテル
2010年9月27日(月) ~ 2010年9月30日(木)

・代表者会議と委員会(非公開)   会場:新宿京王プラザホテル
2010年9月26日(日) ~ 2010年9月30日(木)

・京都セミナー  会場:京都市国際交流会館
2010年10月1日(土) 午後     

参加人員 海外から250名、国内とあわせ延べ5,000名の参加を予定しています。

主なプログラム
 文学フォーラムは著名な作家の対話・交流による世界への発信をめざし、ノーベル賞級作家・気鋭の実力作家をお招きします。
 環境に関しては、環境委員会によるセミナーを2回、さらに大会参加海外代表を含め「環境と文学」をめぐる国際環境文学者会議を開催する計画です。
 国際ペン総会と並行して、環境、言論表現、女性作家、獄中作家・人権、子どもの本等各委員会の課題にあわせ、海外作家を講師として招聘し、セミナーも予定しています。
 テーマを多面的に掘り下げるため、展示、映画の上映もあわせて行います。

開会式、文学フォーラム・セミナー、展示、映画上映等は無料で一般公開されます。
参加の事前申込みは7月よりインターネット等で行う予定です。

<問合せ先> 本件については、国際ペン東京大会2010事務局(congress@japanpen.or.jp)にメールにてお問合せください。 

「国際ペン東京大会2010ニュース」のPDFファイルを掲載しました。

ペンクラブ会員向けに発行している「国際ペン東京大会2010ニュース(グリーンページ)」のバックナンバーをPDFファイルで提供します。東京大会の詳細な情報が掲載されています。4号以降も発行次第掲載の予定です。

第1号 (2009年10月15日)
  インタビュー=阿刀田高会長、浅田次郎専務理事、吉岡忍常務理事
第2号 (2009年11月30日)
  第75回国際ペン・リンツ大会報告/1957年国際ペン東京大会回顧
第3号 (2010年1月15日)
  「子どもの本」委員会が目指すもの/1984年国際ペン東京大会回顧/国際ペン大会AtoZ

文学フォーラムと開会式の詳細が決定しました

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→文学フォーラムと開会式のちらしがダウンロードできます(2種類あります)。 
    A(1.6MB)
B(1.3MB)

■文学フォーラム 9.23(木)~9.25(土)
6作品一挙舞台化!/作家、自作を語る
越境、女性、異文化、性、観念的なものへの違和。6人の作家がそれぞれに描いた作品世界を、みずから語る(一部交渉中)。名だたる読み手による朗読、気鋭のアーティストによる映像、多彩なミュージシャンによる生演奏で世界初のステージ化! 朝倉摂・北條孝が講堂空間を斬新な舞台へと作り替える。

●文学フォーラム開会式──阿刀田高「闇彦」 新潮社
朗読=松平定知(ことばの杜 元NHKキャスター)
9月23日(木・祝)13:00~15:30

人間にとっての最大の自然、それは死か。その受け入れ難さを、古今、人は物語に託し、語り継いできた。物語る人の宿命が交わる光景を現代に蘇らせる書き下ろし作品。
脚本・演出=吉岡忍、画・CG=加藤純・四位雅文、作曲=森ミドリ、横笛=植松葉子、小鼓=古賀裕己 前半の〈文学フォーラム開会式〉では環境をめぐる世界文学の新潮流を展望する。

●サラ・パレツキー「沈黙の時代のなかで書く」 早川書房
朗読=山根基世(ことばの杜 元NHKアナウンス室長)
9月23日(木・祝)16:00~17:30

人を、人種や性別という〈檻〉に囲い込む社会制度への反抗が米国の人気ミステリー作家を育て上げた。初めて語る生い立ちと、9.11以降の米国社会への違和感、そして、孤立を乗り越える人々への静かな共感。
脚本・演出=吉岡忍、画・ライブドローイング=茂本ヒデキチ、作曲=森ミドリ、パーカッション=定成誠一郎・淡紅子

●チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「なにかが首のまわりに」 河出書房新社
朗読=松たか子(俳優)
9月24日(金)18:00~19:10

ナイジェリアから米国へ移り住んだ若い女性が感じる驚きと違和感と寂しさ。異文化同士の個人が理解し合うとはどういうことか。数々の文学賞を受賞し、いまもっとも注目される若手作家が〈アメリカの現実〉と〈アフリカの現在〉を繊細に捉えた意欲作。
脚本=くぼたのぞみ、彫刻・CG=中村圭、四位雅文、作曲・チェレスタ・ピアノ=森ミドリ

●莫言(出演交渉中)「牛」 岩波書店(予定)
朗読=神田松鯉(講談師) 踊り=田中 泯
9月24日(金)19:30~21:10

これ以上牛が増えたら、オレたちが食い詰めてしまう。窮状の村で、牛たちは次々に去勢された。14歳の少年と老人は炎天下、瀕死の仔牛を連れ、町までの辛い道をたどる。文革期中国の人々の疲弊と滑稽を描ききった異色作品。田中泯が仔牛の悲哀を踊る。
脚本・演出=吉岡忍、人形・画=戸井紅子・有園絵夢・絵瑠、中国琵琶=シャオロン

●サルワ・アル・ネイミ「蜜の証拠」 講談社
朗読=吉行和子(俳優)
9月25日(土)14:00~15:30

私はポルノ学者? アラブ性愛文学の古典と現実の男女関係が密通し、ひとつとなる。イスラム女性の隠された性を大胆に描いてセンセーションを巻き起こした作品。そこには肥大した観念世界に対する身体と自然からの痛烈な批判が込められている。
脚本・演出=吉岡忍、画・CG=スズキコージ・四位雅文、ネイティブフルート=真砂秀朗

●マリーナ・レヴィツカ「おっぱいとトラクター」 集英社
朗読=片岡一郎(活動写真弁士)
9月25日(土)16:15~17:45

84歳のお父さんの再婚相手はウクライナの36歳、超ボインのピンク爆弾だった。仲違いしていた姉妹は家族を守ろうと共同戦線を張るが、世界の現実は容赦なく押し入ってくる。イギリスの家庭で繰り広げられる移民と強制収容所と農機具が織りなす悲喜劇とハッピーエンドの物語。
脚本=青木純子、画・CG=里中満智子・四位雅文、ピアノ=柳下美恵

以上は朗読に引き続いて、作家本人によるスピーチがあります。


■開会式 9.26(日)
井上ひさし群読劇「水の手紙」
ノーベル賞作家講演も一般公開!

●国際ペン東京大会2010 基調公演
井上ひさし作 群読劇「水の手紙」──開会式典
9月26日(日)13:00~15:20

井上ひさし(日本ペンクラブ前会長)が世界中の〈水〉問題に託して書き残した人類へのメッセージ。「わたしは水です」という最後の台詞にたどり着いたとき、私たちは地球を抱きしめているだろう。息をもつかせぬ群読劇60分。演出監修=栗山民也、演出=杉山良他に国際ペン会長など各界代表のスピーチと、奄美高校生徒20人による壮大な竹太鼓演奏。

●国際ペン東京大会2010 基調講演
マーガレット・アトウッド/高行健
9月26日(日)15:35~17:10

カナダを代表する女性作家アトウッド、華人系作家として初めてノーベル文学賞を受賞した高行健。多文化主義へと雪崩を打つ現代世界のただなかで、果敢な創作活動を行なう2人が見据える地球環境と現実。文学は、そして、われわれはどこへ行くのか。同時通訳付き。

会場=早稲田大学大隈講堂
東京・新宿区 地下鉄東西線早稲田駅下車3分

〈文学フォーラム〉と〈国際ペン東京大会2010開会式〉はともに入場無料ですが、プログラムごとに事前登録された方が優先です。登録希望者多数の場合は申込み順となります。定員に限りがありますので、確実にご入場いただくために、事前登録をおすすめいたします。登録は、7月開始の予定です。

国際ペン東京大会2010実行委員会 〒102-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3

各種ちらしのpdfファイル(23種類)がダウンロードできます

■開会式と文学フォーラム
・開会式と文学フォーラムA
・開会式と文学フォーラムB
・開会式と文学フォーラム(観音開き)

■記念講演・記念式典
・日韓文学の夕べ──社会と小説
・国際ペン獄中作家委員会創立50周年記念イベント「ただ心の内を語ったばかりに」

■セミナー
・子ども・環境・文学──そして未来へ
・文学にみる環境正義と現代的意義 シェリー・モーリス コンサート
・マンガとアニメは環境をどう描いてきたか?──現代マンガのパイオニア・手塚治虫の作品から
・越境・環境・女性
・健康な未来を子供たちに手渡すために
・言葉という環境──母語以外で表現するということ
・短歌とTANKA:日本からの贈り物─Tanka─、女性による短歌の復興
・HAIKU:自然と内なる世界
・本の未来 /日本ペンクラブ「電子文藝館」
・ICORN, 国際難民都市ネットワーク ワークショップ──地方発の人道外交、文化で支援の輪
・スラブ文学と環境
・京都セミナー 映像のアジア──アジア文化の未来に向けて

■国際環境文学者会議
・国際環境文学者会議──環境と文学 いま、何を書くか

■環境映画上映会
・環境映画祭(岩崎雅典監督5作品上映) 監督とゲストのお話
・環境映画『地球のなおし方』(監督:ジャン=ポール・ジョー)ジャパン・プレミア
・環境映画『地球のなおし方』 + 環境文学リスト(刊行予告)

■展示会
・広河隆一写真展──人間の戦場43年
・日本ペンクラブ 75年のあゆみ──自由と平和を求めて