●国際ペン東京大会2010 2010年9月東京で開催決定!
日本ペンクラブはかねてより国際ペン大会を東京に招致することを志向し、国際ペン事務局(本部・ロンドン)と各国のペンセンターに働きかけてきましたが、2008年9月に開かれたボゴタ(コロンビア)大会においてこの申し出が承認され、来年、2010年9月下旬の約1週間、東京で〈国際ペン東京大会2010〉が開催されることが正式に決定しました。
日本ペンクラブはかねてより国際ペン大会を東京に招致することを志向し、国際ペン事務局(本部・ロンドン)と各国のペンセンターに働きかけてきましたが、2008年9月に開かれたボゴタ(コロンビア)大会においてこの申し出が承認され、来年、2010年9月下旬の約1週間、東京で〈国際ペン東京大会2010〉が開催されることが正式に決定しました。
東京での開催は、1957年(川端康成会長当時)、1984年(井上靖会長当時)につづいて、25年ぶり、3回目です。
2010年は、日本ペンクラブが創設(初代は島崎藤村会長)されてから75周年に当たります。
現在、国際ペンは102ヵ国、144のペンセンターを擁し、世界で唯一の国際的文筆家組織として「著作物や思想の国際交流」「言論・表現・出版の自由」「世界平和への寄与」を基本に活動しています。日本ペンクラブも国際ペン憲章に則って活動をつづけてきました。国際ペンは年次大会を世界各国で開催しています。
国際ペン東京大会2010のテーマは「環境と文学」です。
環境といっても、私たちが思い描いていることは、昨今、世界規模で議論されている地球温暖化や環境破壊の問題ばかりではありません。言うまでもなく人の生老病死の多くも自然に深く関わっています。遺伝子や素粒子から太陽系や宇宙までの微細かつ広大な自然のふるまいもまた、時代と社会に有形無形の力を及ぼし、人間の存在の仕方、折々の思想や文学に影響をあたえてきました。あえて大雑把に言えば、私たちの関わる一切が「環境と文学」のテーマと言えるでしょう。
文学は、このように人間の暮らしや人生を左右してくるものとしての環境をどう描くのか、どのように表現できるのか?――これが、〈国際ペン東京大会2010〉のテーマ「環境と文学」の根底にある問いです。
国際ペン東京大会2010は「年次総会」と「文学フォーラム」で構成されます。
「年次総会」
東京・新宿の京王プラザホテルを会場に、各国2名ずつの代表からなる国際ペンの「年次総会」、委員会が開催されます。
「文学フォーラム」
早稲田大学など都内の大学の協力を得て、国際的催しにふさわしい施設を会場にし、国内外の文学者だけでなく、文学の読者や市民にも開かれた内容で、シンポジウム、講演会、朗読会、映像ドキュメンタリー制作等々を予定しています。
国際ペン東京大会2010実行委員会は社団法人日本ペンクラブ会長阿刀田高を委員長に、国際会議担当幹事長に同専務理事浅田次郎、文学フォーラム担当幹事長に同常務理事吉岡忍があたります。
国際大会に関するお問い合わせは日本ペンクラブ事務局までお願いします。