日本ペンクラブは2011年11月16日夜、東京の日本プレスセンターホールで、「反原発を考えるペンクラブの集い」を開催しました。

日本ペンクラブは、これまで核兵器廃絶を訴え、あらゆる核実験に反対し続けてきました。今回の集いは、福島原発事故は核実験、核兵器の使用に匹敵し、これを見過ごすことはできないという思いから、日本ペンクラブの環境委員会・平和委員会が企画の中心となり開催されました。
当日は、事前申込でほぼ満席であったが、当日駆けつけた方も含め会場は300名余の日本ペンクラブ会員ならびに一般参加者で満員となりました。
多数のメディアの取材も行なわれました。
会場開会まで広河隆一氏提供の「チェルノブイリの真実」が上映されました。
集いは高橋千劔破常務理事の司会で、登壇者10名が発言しました。
浅田次郎会長をはじめ発言者が次々と、脱原発への思いを作家、文学者の立場から発言しました。
発言者(敬称略):浅田 次郎(日本ペンクラブ会長、作家)、梓澤和幸(日本ペンクラブ平和委員会副委員長、弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク<SAFLAN>共同代表)、落合恵子(日本ペンクラブ理事、平和委員会委員、作家、クレヨンハウス代表)、金丸弘美(環境委員会副委員長、食環境ジャーナリスト)、見城美枝子(平和委員会委員、エッセイスト、青森大学教授、NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長)、中村敦夫(日本ペンクラブ理事、環境委員会委員長、作家、俳優)、野上ふさ子(環境委員会幹事、NPO地球生物会議ALIVE代表)、広河隆一(平和委員会委員、フォトジャーナリスト)、吉岡忍(日本ペンクラブ専務理事、作家)、司会;高橋千劔破(日本ペンクラブ常務理事、平和委員会委員長、作家、文芸評論家)
引き続き会場からの発言を求め、日本ペンクラブ会員、一般参加者より様々な意見や思いが表明されました。
集会には国際ペン会長ジョン・ラルストン・サウル氏からもメッセージが寄せられました。
会場参加者には発言者のメッセージをまとめた冊子が配られました。
なお日本ペンクラブ会員の作家も参加し、「いまこそ私は原発に反対します」が2012年3月に平凡社より刊行される予定です。