2011活動報告

日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー 「電子書籍時代の作家と図書館」

日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナー「電子書籍時代の作家と図書館」 

 

関西シンポジウム.gif今年4回目を迎える日本ペンクラブ・追手門学院共催セミナーは93日(土)、台風12号通過による大雨・暴風・洪水警報発令にもかかわらず、大阪市中央区の追手門学院・大阪城スクエアにおいて開催を強行しました。浅田次郎会長とゲストとしてお招きしたパネリストの花田一郎氏(大日本印刷)にはご無理願って前泊をお願いしていたこともあり、当日警報が発令された場合でも熱心な参加者と準備にかかわった関係者だけでも聞きたいと開催強行を決めたのでした。


 ところが実際にはセミナーの開始前は大雨どころか曇り空といった状況で、JRや私鉄各社も大阪近辺はダイヤ通りの運行、会の途中から雨が降り出したものの開催にはまったく支障がない状況でした。事前の有料申込者数は250名でしたが、台風の影響で当日は有料申込者数150名と関係者合わせて175名となりました。それでも会場はほぼ満員状態で、これで4回目のセミナーですが、台風にもかかわらず過去最高の入場者数でした。


 なお当日の進行は以下の通りでした。


1400分 開会挨拶 山岡祐子・日本ペンクラブ言論表現委員会委員
1410分 講演「電子書籍時代の作家と図書館」浅田次郎・日本ペンクラブ会長
1530分 トークセッション
パネリスト:
浅田次郎氏
落合正行氏(追手門学院大学学長)
花田一郎氏(大日本印刷 教育・出版流通ソリューション本部デジタル推進部)
中西秀彦氏(日本ペンクラブ言論表現委員会委員)
司会:
湯浅俊彦(日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長)
1650分 閉会挨拶 松本直樹氏(追手門学院大学副学長)
1700分 閉会

 

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シンポジウム「子どもの物語・大人の物語」報告

子どもの物語.gif【開催日】平成23年9月24日(土) 午後2時~4時

【会場】大阪産業創造館

【パネラー】今江祥智(児童文学作家)
里中満智子(マンガ家)
越水利江子(児童文学作家)
令丈ヒロ子(児童文学作家)
ひこ・田中(児童文学批評家)


【主催】日本ペンクラブ
【後援】朝日新聞社、大阪府子ども文庫連絡会、(財)大阪国際児童文学館、(社)日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版社協会、日本YA作家クラブ、読売新聞社

  子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動

 

 「子どもの本」委員会が、子ども夢基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成を受けて企画した、シンポジウム「子どもの物語・大人の物語」は、9月24日(土)14時から、大阪市の大阪産業創造館会議室で開催されました。

 「子どもの本」委員会による関西でのイベントは初めてだったので、集客数が心配されましたが、朝日新聞社、大阪府子ども文庫連絡会議、日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版社協会、日本YA作家クラブ、読売新聞社に後援していただいたことなどから、直前には定員いっぱいになり、当日は満席で開演することができました。

 

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2011年第9回訪中団 10月24日~10月30日 北京・大連・上海を訪問

17回日中ペン文化交流事業

 

2011年第9回訪中団

 

団長 下重暁子 日本ペンクラブ副会長

 

団員 

吉岡忍  日本ペンクラブ専務理事

野上暁  日本ペンクラブ常務理事・「子どもの本」委員会委員長

森絵都  日本ペンクラブ理事・「子どもの本」委員会副委員長

鈴木康之 日本ペンクラブ広報委員会副委員長

 

テーマ「災害と文学」

 

北京10月25日北京作家協会との懇談会.gif(北京)

 今年度訪中団の、下重暁子団長以下、吉岡忍、森絵都、鈴木康之、野上暁の5人は、10月24日の12時半、ほぼ予定通りに北京空港に到着した。空港には日本ペンではおなじみの日本語が堪能な、中国作家協会対外連絡部所長の李錦琦氏が出迎えてくれた。

 

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「脱原発を考えるペンクラブの集い」を開催 2011年11月16日 日本プレスセンターホール

日本ペンクラブは20111116日夜、東京の日本プレスセンターホールで、「反原発を考えるペンクラブの集い」を開催しました。

 

   脱原発の集い.gif

日本ペンクラブは、これまで核兵器廃絶を訴え、あらゆる核実験に反対し続けてきました。今回の集いは、福島原発事故は核実験、核兵器の使用に匹敵し、これを見過ごすことはできないという思いから、日本ペンクラブの環境委員会・平和委員会が企画の中心となり開催されました。

 

当日は、事前申込でほぼ満席であったが、当日駆けつけた方も含め会場は300名余の日本ペンクラブ会員ならびに一般参加者で満員となりました。

多数のメディアの取材も行なわれました。

会場開会まで広河隆一氏提供の「チェルノブイリの真実」が上映されました。

 

集いは高橋千劔破常務理事の司会で、登壇者10名が発言しました。

浅田次郎会長をはじめ発言者が次々と、脱原発への思いを作家、文学者の立場から発言しました。

 

発言者(敬称略):浅田 次郎(日本ペンクラブ会長、作家)、梓澤和幸(日本ペンクラブ平和委員会副委員長、弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク<SAFLAN>共同代表)、落合恵子(日本ペンクラブ理事、平和委員会委員、作家、クレヨンハウス代表)、金丸弘美(環境委員会副委員長、食環境ジャーナリスト)、見城美枝子(平和委員会委員、エッセイスト、青森大学教授、NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長)、中村敦夫(日本ペンクラブ理事、環境委員会委員長、作家、俳優)、野上ふさ子(環境委員会幹事、NPO地球生物会議ALIVE代表)、広河隆一(平和委員会委員、フォトジャーナリスト)、吉岡忍(日本ペンクラブ専務理事、作家)、司会;高橋千劔破(日本ペンクラブ常務理事、平和委員会委員長、作家、文芸評論家)

 

引き続き会場からの発言を求め、日本ペンクラブ会員、一般参加者より様々な意見や思いが表明されました。

 

集会には国際ペン会長ジョン・ラルストン・サウル氏からもメッセージが寄せられました。

 

会場参加者には発言者のメッセージをまとめた冊子が配られました。

 

なお日本ペンクラブ会員の作家も参加し、「いまこそ私は原発に反対します」が2012年3月に平凡社より刊行される予定です。

 

世界の作家がメキシコのジャーナリスト殺害に抗議する署名、日本ペンクラブからも32名が参加

世界の作家がメキシコのジャーナリスト殺害に抗議する署名、日本ペンクラブからも32名が参加

 

 国際ペンはメキシコの地元紙「El Universal」に世界の作家170名が署名した全面広告を掲載した。

 127日メキシコ市内で開催されるメキシコのジャーナリスト殺害に抗議する集会が行なわれる。国際ペンとメキシコペンはこのイベントに続き、メキシコ政府当局に対し、要請活動を行う。(2012/1/27)

 

 メキシコのジャーナリスト殺害に責任のある者を追及するよう求める署名

 

ad-in-english.gif  メキシコのジャーナリストならびに作家へ

 

私たち、全世界から集った作家は、殺害、免罪、脅迫に対し声を上げたあなた方と全てのメキシコの市民を支持します。

これらの侵害行為は私たちを貶め、メキシコ市民が安全で検閲のない生活を送る権利を脅かしています。

あなた方には絶対的な生存権があり、恐怖なくあなたの仕事を行なう保障された権利があります。

私たちはあなた方の同僚を沈黙させ、沈黙させようとしている全ての者をつきとめ、追及するよう、あなた方の政府に求めます。政府には市民と市民の権利を尊重し、守る義務があります。

私たちはあなた方の勇気に敬意を表し、わたしたちの共通の人間性の名において上記のことを求めます。

 

これらの理由で私たちはメキシコと世界中のジャーナリストと作家が共同して行なう1月29日の抗議活動を支持します

 

 

 

 

 

 

 

主な署名者 

 

ノーベル文学賞受賞者) J.M. Coetzee, Nadine Gordimer, Toni Morrison, Orhan Pamuk, Wole Soyinka, Maria Vargas Llosa, Derek Walcott

 

その他著名な作家)Margaret Atwood, Salman Rushdie, Jonathan Franzen, Claribel Alegria, Bei Dao, Victor Erofeyev, Ariel Dorfman, A.B. Yehoshua, Hanif Kureishi, Leonard Cohen

 

日本ペンクラブより(理事、獄中作家・人権委員会委員、国際委員会委員有志)

浅田次郎会長、吉岡忍専務理事、高橋千劔破、西木正明、野上暁各常務理事、相澤与剛、阿刀田高、嵐山光三郎、大原雄、清原康正、辻井喬、出久根達郎、中村敦夫、菱沼彬晃、森絵都、森ミドリ、横山征宏各理事、倉橋羊村監事など合計33

 

 27日の現地の集会には日本ペンクラブよりの署名を携え、国際ペン専務理事・日本ペンクラブ常務理事堀武昭氏が出席しました。

 

詳細については国際ペンホームページ(英語のみ)もご覧下さい。